毎年大人気の宅建試験。
普段よく通る学校近くの道に、1年に1回人が沢山集まっている事に気付きました。
今年もなんだか人が集まっているな~なんて思っていたら、
「宅建試験会場へはこちら」というプレートを発見。
ほう、宅建試験とやらか。皆さん頑張るね~。なんて思っていました。
まさか、のちのち自分も挑戦することになるとは。
宅建を受けようと思ったきっかけ
宅建なんて自分の仕事には関係ないし、
法律なんて学んだことないし、なんせ難しそうだし、と思っていました。
というか、色々と資格を勉強してきましたが、本当に難しそうなのは避けていたような気もします。
でも、よく考えると今後引っ越しをする時や、
家を買う時に知識があれば騙されないようになるのでは?
とか考えていて、あれ?もう宅建の事ばっかり考えてるやん。笑
はい。宅建受けます。
勉強スタイル
自分は完全独学がスタイル。
通信講座も受けないし、模試なんかも受けません。
市販テキストをひたすらやるのみです。
でも時々思うのですが、しっかり構築されたカリキュラムってどんなんだろうと。
やっぱり効率的なのかな?
理解しやすいのかな?と。
でも、わからない部分って調べたら出てくるし、なかなかわからなくても理解できるまで粘る。
そこをスルーしても、違う問題が理解できた時にさっきの問題の答えのヒントになり答えがわかる。
とかがあったりして、なんだかんだ自分でできないことはないと思います。
と、言いつつ1番の理由は金銭的なオハナシだったりするのですが。笑
宅建独学方法
これも本当いつも通りで問題集をひたすら回す。
過去5年~10年分の試験問題をやる。
点数がいまいちならもっと問題集をまわす。
過去試験問題を解く。コンスタントに合格点以上を取れるようになるまで。
自分がやったのはただこれだけでした。
1回落ちたよ
偉そうな事を言っていますが、宅建試験1回落ちています。
問題集もあまり回せていなかったし、過去試験問題は全然やっていませんでした。
試験2週間前くらいからめちゃくちゃ焦って一生懸命問題集を解きましたが、
今思うと、もうその時点で結果は見えているようなものですよね。
勉強期間がちょっと足りなかったのもありますが、やっぱり勉強不足。
試験が始まって1問目から頭が真っ白になりました。
中盤から調子は取り戻しましたが、時間もぎりぎりで早足で最後まで記入した記憶があります。
絶対無理や~と思っていましたが、やっぱり不合格。
でも意外に思ったより惜しかったです。
宅建リベンジ
2年目は1年間しっかりあるし、1回勉強しているのでスタートダッシュも切れるし、
絶対受かってやると自信満々でした。
隙間時間を使って問題集をまわして、過去試験問題はどの年度の問題も40点以上取れるように
を目標に勉強しました。
最初は30~35点あたりだったのですが、理解が深まっていくとすらすら解けるようになり、
最後は本当に平均40点以上とれるようになっていました。
試験日が近づいても去年と違って気持ちも余裕があり、健全な状態。
2回目の宅建試験開始!
今回は1問目も落ち着いて解けて、精神的安定を保てたまま進めました。
1年目とは違う勉強量なだけあって、すらすら解けました。
結果は42点での合格。
余裕はあったものの、やっぱり正式に結果がでると嬉しかったです。
今では、家の近くで開催されている毎年の宅建試験を、
憧れの気持ちとは違う気持ちで見ることができるようになったことも非常に嬉しかったです。
行政書士と宅建の違い
おまけで、行政書士と宅建の難易度の違いを自分なりの感想で。
宅建試験は問題集をやればやるほど点数が上がります。
行政書士も結局同じなんですが、宅建は過去問が素直に出題されるので、
しっかり回していれば答えを覚えていて解答できます。
問題集は3周程度やればある程度覚えきれる感じでしょうか。
しかし、行政書士は過去問そのままでは出題してくれません。
答えは同じでも問いかけ方が毎回同じではないのです。
過去問のままは出題してくれないのです。
右から聞いたり、左から聞いたり、下から上からというイメージ。
何を聞かれているのかわからなくなるならまだ理解が足りないという事。
宅建は問題集の問題と答えをある意味丸暗記していればいいけど、
行政書士は本当に意図や意味を理解していないと、
出題のされ方の違いで何を聞かれているかわからなくなるのです。
だいたい答えは条文にありますが、疎かにしているとそこが記述式で書かされるという事もあるので、
本当に書いて説明できるくらいその問題を理解していないといけないのです。
そういった点を踏まえて自分的に宅建は簡単。行政書士は難しかったといえます。
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