不動産に関する仕事はしてきませんでした。
せっかく宅建という資格を取得したので、宅建士証を取得すべきかどうか。
自分は金銭的な面を考えて取得は諦めていましたが、
宅建資格取得を機に、今いる会社の不動産部門へ異動となった事によって発行する事に決めました。
実務経験という壁
宅建免許を発行するにはいくつかのステップがあります。
まずは、実務経験が2年以上あるのかが問われます。
飲食店経験しかない自分はアウト。
しかし、その実務経験2年以上をクリアする為の方法があるのです。
それが、登録実務講習。
ざっと説明すると、1日長時間の講義を受けて修了試験をクリアするか、
2日間の講義を受けて修了試験をクリアすれば2年の実務経験とみなしてくれる制度です。
素敵やん。
さっそく受けることにしました。
登録実務講習にむけて
登録実務講習を実施している場所を探してサイトで検索しました。
結構終わっている場所が多くて焦りましたが、
根気よく探してみたら見つかりました。
自分が受けたのはLECの登録実務講習。
実施期日も多数で、場所も全国色々選べてとても安心しました。
予約当日にもし出席できない状況になってしまっても、
沢山ある講義日の違う日に振り替えてくれる柔軟さ。
そんなことってあまりないのかもしれないけどその心遣いがありがたい。
※出席しなくてあとから振り替え希望を連絡しても対応できないようなので注意。
予約して数日でテキストと資料集とDVDが届きました。
登録実務講習当日までに何十時間も予習して挑まなければいけないのかと不安で身構えていたので、
テキストと資料集をしっかり通読してDVDをちゃんと見て当日を迎えました。
結果からいうと、ま~特に何もしなくて当日を迎えても大丈夫なのかも。
しっかりとした講習を聞いていればオールOKな感じでした。
登録実務講習1日目
緊張気味で講習1日目を迎えました。
講習会場は都合よく普段の出勤駅と同じ駅で、集合時間も同じだったのでいつも通りで着くことができました。
ほ~ここが講習会場か~。
宅建試験の時は大学生位の方も多かったイメージですが、
自分の講習クラスは平均30~50歳くらいの感じでした。
肝心の講習内容は実務がない我々にはありがたい内容や、経験談を踏まえながら、
ここは修了試験にでるからしっかりチェックね~とアドバイスをいただけるので安心です。
油断して聞き逃したり、寝てしまったりしてしまうともしかしたら危ういのでそこは
常識を持ってしっかり受けてください。
お昼休憩を経て夕方まで長い講義をしっかり聞いて1日目は終了。
ふ~あと1日頑張ろう。
登録実務講習2日目、最終日。
2日目が始まりました。
今日も前日同様経験談や実例を交えて講義いただけます。
自分が重要事項説明をする事を想像しながら緊張して講義を受けます。
重要事項説明をするに当たっては、本当に沢山の事を調べる必要があるのだなと、
改めて緊張感が増し、さらに、ミスがあると大きな問題に発展することも想像できるので
本当にしっかり勉強しておかないといけないなと感じました。
先生が仰る、ここでるよ~を中心にしっかり勉強して修了試験を迎えました。
めっちゃ緊張。
でも、ここでるよ~を全部ラインマーカーしたテキストと資料集などをそのまま試験で使えるのです。
宅建試験や資格試験をクリアしてきたような方たちなら夢のようなアイテムですね。
修了試験が始まりました。
結局、全部テキストなどを見ずに最後まで解けました。
でもいくつか不安もあったのでラインマーカーをしたテキストを最初からずっと読み直していると、
おっと危ない!間違えているところに気付いて修正!
そんなこともあるので最後まで油断しないでください。
そして、試験は早く終わった方から自己申告してチェックしていただいて終了となります。
お疲れさまでした~。
無事合格
実際合格率は99%くらいの感じらしいので大丈夫みたいですが。
やっぱり実際に合格となるまでは緊張しますね。
結果はしっかり合格でした。これでやっと、つぎのステップへ進めます。
着実に宅建士証交付に向かってステップを踏めています。
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