沢山の資格に挑戦してきましたが、自分は計算系の資格は苦手です。
ほとんどの資格は問題集を片手にどこにでも持って行って取り組めますが、
計算をしないといけない資格は机にしっかり向き合わないといけないのでしんどいです。
楽天トラベル過去に取得した簿記
計算系で初めて挑戦した資格は簿記3級でした。
どんな業種でも必ず帳簿をつけていて、それを理解する為には簿記の理解が必要。
社会人なら取得しておくべきだなと思い挑戦しました。
テキストを買って2週間ほどでさーっと1周読みました。
なんだかパズルみたいですごく楽しかったのを覚えています。
その後試験前1週間でさーっと問題を1周して、かなり理解できました。
初試験の結果は自己採点100点でした。
嬉しくなってそのまま簿記2級に挑戦することにしました。
初の挫折を経験した簿記2級
3級が上手くいったものだから2級も結構楽勝かなと思っていました。
テキストを買ってみてビックリ!3級より分厚くなっていて、しかもそれが2冊!!!?
商業簿記と工業簿記?!2教科もあるの?せこい!若干気が遠くなりました。
でも、勉強を進めてみると意外に楽しくていけなくはないなと感じました。
めちゃくちゃやりこむのは嫌なので、いけるだろうというくらいの勉強で試験に挑戦しました。
ぎりぎりいけたかなと思っていましたが、結果は不合格。。
あ~やってしまった。時間とお金を無駄にした。もっとやりこんでおけばよかったと後悔。
試験後はちょっと休憩したいものですが、期間を開けると知識が抜けてしまうのですぐにもう一回挑戦することにしました。
1回挑戦したのでだいたい難易度や雰囲気は把握できたので、次はどのくらいやりこんだらいいかなというのも見えたし。
2回目の試験はゆっくりしっかり勉強したので楽勝で合格しました。
数年越しに計算系資格に挑戦
簿記2級を取得してからも沢山の資格に挑戦しました。
行政書士試験に合格して、開業に向けて実務を勉強しているなかで、建設業許可が王道というのを知りました。
実務本を買い、どんなものか勉強しました。
建設業許可申請の際に必要な書類などはざっとわかりましたが、決算書なども読まないといけないようで、
建設業の会計は独自の勘定科目なんかがあることを知りました。
将来もし建設業許可を扱う事があるならば、というのと次に何の資格を勉強しようかと思っていたのが重なり、建設業計理士に辿り着きました。
調べると1級は簿記2級と簿記1級の間。簿記1級をやるとなるとなかなか根性がいると思っていたので、
それよりも難易度が低いなら建設業計理士2級はすっとばして建設業計理士1級に挑戦することにしました。
建設業計理士1級とは
建設業計理士1級について調べると、3教科あり、1度に全部合格しなくても良いというのを知りました。
1科目ごとにコツコツ勉強していってもいいみたいです。
どの科目がどんな難易度かネットで調べてだいたい把握はしましたが、
全部の内容を把握したかったので、テキストと問題集を全部購入しました。
1回全部のテキストを読んで問題種をやってみようとスタートしましたが、難しい!!
計算系が得意ではなく、自分の勉強スタイルにも合わない建設業計理士の勉強はかなりのハードルに感じました。
1周目の問題集は本当にチンプンカンプンでほぼほぼ答えを見て進めました。
計算というよりも、用語の意味などを答える問題などが多く、全く歯が立ちませんでした。
でも、根性を出してやればいけなくないとは感じましたが、行政書士試験よりも自分にとっては難しく感じました。
最初は2教科くらい一気に受ける気でしたが、軌道修正して1教科集中に切り替えて申し込みしました。
ですが、2周目の問題集もほぼほぼ答えを見て答える始末。3周目は若干答えられるものも増えましたが、なかなか先の長さを実感しました。
これがあと2教科もあるのかと思うと絶望感が。。。
そうこうしていると、自分に転機が訪れ、飲食部門から不動産部門への内示が出されました。
環境の変化と、新しい仕事を覚える大変さから初めて途中で資格の勉強を挫折してしまいました。
試験の申し込みも終えていたのに、自分でも信じられなかったですが諦めてしまいました。
そのあともずっと心残りですが。。。
2級から挑戦していれば続けていたかもしれません。
かといって、いまから2級からやり直すという選択肢も悔しさが相まって選択できません。
建設業計理士1級はいつかリベンジしたいと思います。
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